【診断薬開発支援】「東レAPOA2-iTQ」が日経新聞で紹介されました

弊社が、臨床および薬事開発を支援し、2023年6月に製造販売承認、2024年2月1日に保険収載された体外診断用医薬品「東レAPOA2-iTQ(アポエーツーアイティーキュー)」が、2025年1月25日版の日本経済新聞「Medica, Care & Healthcare(医療・介護・健康)」欄に紹介されました。

記事PDF:日経新聞20250125

記事概要:

毎年4万4千人が診断される膵臓がんは、半数近くの患者が最も進行したステージ4の状態で見つかるため、手術で切除ができず5年生存率は1割しかない。血液検査キット「東レAPOA2-iTQ」を従来の血中バイオマーカーCA19-9と併せて測定することでステージ1~2の早期がんを約7割の感度で判定できる。

加えて、日本膵臓学会の「適正使用指針」や日本医科大学の本田一文教授の「日本医療研究開発大賞で健康・医療戦略担当大臣賞受賞」、北海道や神戸、鹿児島での自治体検診で有効性の検証が進められていることが詳しく報告されています。

膵がんの早期発見および早期治療は、日本国内のみならず、世界中の人々にとって重要な課題です。開発に尽力された日本医科大学の本田先生、東レ株式会社の皆様、AMED、日本膵臓学会に深く敬意を表します。今後も更なるご研究のご発展を期待しております。

Spectro Decypherは、診断薬開発に参入される企業の皆様のために、事業計画・研究開発計画の立案から臨床試験の実施、薬事承認申請、保険適用申請(PMDA対応)まで、各段階での幅広い支援を提供しています。診断薬開発支援事業についての詳しい情報は、以下のページでご紹介しています。

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